【3年でサイドFIRE達成】投資で勝てる人は利回りでなく「入金力」を上げる

投資で勝てる人は利回りでなく「入金力」を上げる キャリア・仕事術(土台を作る)

僕は正社員として働きながら2022年に投資を始め、3年でサイドFIREを達成しました。

ただ投資で成功したのは 運用が上手かったからではありません。 投資を始める前からコツコツ積み上げてきた「入金力」があったからです。

  • 「投資を始めたいけど、何に投資すればいいんだろう」
  • 「利回りが高い商品ってどれ?」

投資に興味を持ったとき、多くの人がまず考えるのは どうすれば利回りを高められるか ではないでしょうか。少ない元手でも大きく増やせれば、早く自由になれる。そう思うのは自然なことです。

しかし、その思考こそが 投資初心者が成果を出せない最大の原因 かもしれません。

昔の僕は投資にまったく興味がなく、十分な入金力があったにもかかわらず投資を始めようとは思っていませんでした。入金力こそが投資の勝ち筋だと知っていれば、もっと早くサイドFIREを実現できていたはずです。

この記事では、投資の利益が「利回り×入金力」というシンプルな公式で決まること、そして 利回りを追いかけるよりも入金力を高めることが圧倒的に重要である理由 を解説します。

もし利回りの高い商品を探しているなら、この記事を読むことで、その考え方が間違いだと気づくと思います。

けんにぃ
この記事を書いた人
けんにぃ

投資を始めて3年でサイドFIREを達成。

エンジニアとしてマネジメント経験を積みながら稼ぐ力を身に着けて、余剰資金で投資を行う兼業投資家。投資の知識だけでなく、稼げる働き方についても発信中。

モットーは『1万円稼ぐより、1万円節約するほうが楽』。

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投資初心者がまずハマる「利回り思考」の罠

投資を始めようとしたとき、多くの初心者がまず考えることがあります。

  • どの銘柄が上がりそうか
  • 利回りが高い商品はどれか
  • FXや仮想通貨で一気に増やせないか

なぜこういった思考になるのでしょうか。それは 「投資とは利回りを高めるものだ」という誤解 があるからだと思います。かくいう僕も投資を始める前は、投資とはいかに高い利回りを実現するかを競うゲームのようなものだと思っていました。

しかしこのように誤解していると、ギャンブルと同じ思考回路を生み出してしまいます。

利回りを高めることが投資の本質だと信じていると、「もっと利回りが高い商品はないか」と探し続けることになります。その結果、リスクの高い商品への一点集中 をするという過ちを犯してしまうのです。

ハイリスク商品の例
  • レバレッジをかけたFX
  • 草コイン(無名の仮想通貨のこと)
  • SNSで話題の高配当株

ハイリスク商品はうまくいけば大きく増えますが、失敗すれば資産が一気に消えます。これはもはや投資ではなくギャンブルです。

利回りを意識すること自体は間違いではありません。しかし 利回りは投資で利益を出すための要素のひとつに過ぎない のです。では投資の利益は本当はどのように決まるのでしょうか。

投資の利益は「利回り×入金力」で決まる

投資の利益は、実はシンプルな公式で表すことができます。

投資の利益の公式

投資の利益=利回り×入金力

ここで言う「入金力」とは、投資に回せる資金の大きさのことです。毎月の収入から生活費を引いた余剰資金をどれだけ投資に充てられるか、あるいは投資を始める時点でどれだけまとまった資金を用意できるかが入金力を決めます。

この公式を見ると、投資の利益を上げるには 「利回りを上げる」か「入金力を上げる」 の2択しかないことが分かります。では実際にどちらのインパクトが大きいのか、数字で比較してみましょう。

利回り1%の差 vs 入金額10万円の差

元手100万円を年利5%で運用した場合と、年利6%で運用した場合を比べます。

年利5%年利6%
元手100万円100万円
1年後の利益5万円6万円
差額+1万円

利回りを1%上げると、利益は年間1万円増えます。

次に、元手100万円と元手110万円を同じ年利5%で運用した場合を比べます。

元手100万円元手110万円
年利5%5%
1年後の利益5万円5.5万円
差額+0.5万円

一見すると利回りを上げるほうが効果的に見えます。では 年利を1%上げることと、投資元本を10万円増やすことのどちらが現実的でしょうか?

年利1%の差は、投資商品の選択や市場環境に大きく左右されます。初心者が意図的にコントロールするのは非常に難しい。一方で入金力を10万円増やすことは、収入を上げるか支出を見直すかという、 自分の行動で直接コントロールできるのです。

さらに元手の差は大きくなるほどインパクトが増します。元手が100万円と200万円では、同じ年利5%でも利益の差は年間5万円です。利回りをどれだけ頑張って1〜2%上げたところで、入金力の差には追いつけません。

つまり 「利回りを上げる努力」より「入金力を上げる努力」のほうが、投資の利益に直結する ということです。

かえで
かえで

でも、テスタさんみたいに個別株で稼いでいる投資家もいるよね?利回りを上げる戦略はダメなの?

もちろん利回りを上げる戦略が間違いというわけではありません。 市場を深く学び、個別株で勝てる才能と覚悟があるなら、利回りを追う戦略も十分アリです。 ただしその道には、資産を失うリスクと真剣に向き合いながら学び続ける姿勢が必要です。

多くの人は、会社員として働いています。仕事のスキルを磨いて収入を上げるという方向性のほうが、自分の経験の延長としてイメージしやすく再現性も高いはずです。

けんにぃ
けんにぃ

僕自身もその戦略でサイドFIREを実現したから、この記事では入金力を高める戦略に絞って話していくね。

実は「稼ぐ力」こそが最強の投資戦略

稼ぐ力が投資の土台であることを示すイメージ図

僕がサイドFIREを達成できた本当の理由は、投資の運用が上手かったからではありません。

マネージャーとして「ニーズはあるのに人がやりたがらない仕事」を引き受け続けることで稼ぐ力を身につけたことが、最大の要因です。

当時の僕は収入を上げることを意識していたわけでも、資産形成に熱心だったわけでもありません。正社員として働く中でマネージャーの仕事に向き合い続けた結果、気づけば生活防衛資金を大きく超える余剰資金が手元に残っていました。その資金をそのまま投資に回せたことが、3年というスピードでサイドFIREを実現できた理由です。

かえで
かえで

じゃあ投資の腕前はあまり関係なかったってこと?

運用の工夫がまったく不要とは言いません。ただ振り返ると、 利回りを1〜2%改善しようと悩む時間より、仕事のスキルを上げて単価を高めることに集中した時間のほうが、圧倒的に資産形成のスピードに貢献していました。

稼ぐ力があれば、多少利回りが低くても資産は着実に増えます。逆に入金力が低いまま利益を出そうとすると、FXのような高リスク商品に手を出すことになります。運よく利益が出たとしてもそれはギャンブルで勝ったのと変わりません。 再現性がなく、長期的な資産形成には繋がらないのです。

けんにぃ
けんにぃ

マネージャーとしてキャリアを積むことが入金力を高める近道だと僕は思ってるよ。詳しくは以下の記事で解説しているから読んでみてね。

入金力を高める本質は「自己投資」にある

自己投資が入金力につながることを示すイメージ図

入金力を高める方法はいくつかあります。節約、副業、転職。しかしどの手段を選ぶにしても、 根本にあるのは「自己投資」という共通の本質です。

テスタさんは個別株で大きな利益を上げていますが、その背景には市場を読む力を徹底的に磨き続けてきた努力があります。これはまさに自己投資です。利回りを追っているように見えて、実は自分のスキルに投資し続けた結果が利益につながっています。

かえで
かえで

じゃあ、テスタさんと普通の会社員って、本質的には同じ努力をしてるってこと?

けんにぃ
けんにぃ

そういうこと。手段は違っても、自分を磨くことで収入や利益を上げているという意味では、本質はまったく同じだよ。

バフェットが「自分自身に投資することが、自分にできる最善のことだ」と言っているように、 自己投資は金融資産への投資よりも確実に、そして大きなリターンをもたらします。

僕自身の場合は、マネージャーとして「ニーズはあるのに人がやりたがらない仕事」を引き受け続けることがそれにあたりました。責任が重く、ストレスも多い仕事ですが、だからこそ希少価値が高く収入に直結しやすい。スキルが上がるにつれて収入も上がり、それがそのまま入金力になりました。

投資でFIREしたいと考えている人ほど、早く仕事をやめたいという気持ちが強くなりがちです。しかし皮肉なことに、 仕事から逃げようとすればするほど、自己投資の機会を失い、入金力は下がり、FIREは遠ざかります。

早くFIREしたいなら、まず自分のスキルを磨くことに集中する。仕事でもいい、市場の勉強でもいい。 自己投資こそが、投資で成功するための最も確実な近道です。

利回りとの正しい向き合い方

利回りと入金力のバランスを示すイメージ図

ここまで入金力の重要性を解説してきましたが、利回りを完全に無視してよいわけではありません。 入金力が高くても、利回りがゼロでは資産は増えないからです。

では初心者はどのくらいの利回りを目指せばよいのでしょうか。答えはシンプルで、 年利4〜7%程度を長期で狙えるインデックス投資が初心者に最も適しています。

インデックス投資とは、日経平均やS&P500などの市場全体に連動する投資信託を買う方法です。個別株のように銘柄を選ぶ必要がなく、市場全体に分散投資できるため、初心者でも無理なく始められます。

かえで
かえで

インデックス投資って、ほったらかし運用でいいんだっけ?

その通りで、 インデックス投資の最大のメリットは「何もしなくていい」ことです。 銘柄を調査する時間も、相場を毎日チェックする必要もありません。その時間を自己投資や収入を上げることに使うほうが、よほど資産形成に貢献します。

利回りを上げようと高リスク商品を探し回るより、インデックス投資で現実的な利回りを確保しながら、入金力を高めることに集中する。これが投資初心者にとって最も再現性の高い戦略です。

まとめ

この記事では、投資の利益が「利回り×入金力」というシンプルな公式で決まること、そして 利回りを追いかけるよりも入金力を高めることが圧倒的に重要である理由 を解説しました。

ポイント
  • 「投資=利回りを高めるもの」という誤解がギャンブル思考を生む
  • 投資の利益は利回りだけでなく、入金力によって大きく変わる
  • 入金力を高める本質は自己投資にある
  • 利回りはインデックス投資で現実的な水準を確保すれば十分

投資で成功したいなら、高利回りの商品を探し回る前に まず自分自身に投資することに集中してください。 自己投資の結果として収入が上がり、入金力が高まり、資産形成は加速します。

今日からできる最初の一歩は、今の仕事でスキルアップにつながる行動をひとつ決めることです。収入が上がれば、投資の結果は自然とついてきます。

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