【投資信託と株の違いを解説】迷った末に初心者の私が選んだのはどっち?

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投資を始めたいけど、こんな悩みを持ったことはありませんか?

  • 「投資を始めたいけれど、投資信託と株の違いがよくわからない…」
  • 「どっちを選ぶのが正解なの?」

実は僕も同じ悩みを抱えていました。

投資初心者として「できるだけリスクを抑えたいけど、しっかり増やしたい…!」という思いで投資信託と株の違いを徹底的に調べました。

けんにぃ
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そして悩んだ末に、僕が選んだのは・・・

本記事では、投資信託と株の違いを初心者向けにわかりやすく解説しながら、「どちらを選ぶべきか」の判断基準をお伝えします。

僕がどっちを選んだのか、その理由や体験談も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!

けんにぃ
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この記事を書いた人

投資を始めて3年で経済的自由(FIRE)を達成。

エンジニアとしてマネジメント経験を積みながら稼ぐ力を身に着けて、余剰資金で投資を行う兼業投資家。投資の知識だけでなく、稼げる働き方についても発信中。

モットーは『1万円稼ぐより、1万円節約するほうが楽』。

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投資信託とは?初心者向けの基本知識

投資信託の仕組みとは?

投資信託とは、多くの投資家から集めたお金を、プロの運用会社がまとめて管理し、さまざまな株や債券に投資する仕組みです。

個人で直接株を買う場合は、自分で企業を選び、投資のタイミングを判断する必要がありますが、投資信託では専門家が代わりに運用してくれるため、初心者でも分散投資を手軽に始められるのが特徴です。

ポイント
  • 投資信託はレストランで料理を頼むようなもの(高いけど美味しい、楽である)
  • 株は自分で料理するようなもの(大変だけど安い、味は自分の腕次第)

投資信託の種類(インデックス投資・アクティブ投資)

投資信託には、大きく分けてインデックス投資アクティブ投資の2種類があります。

投資信託の種類インデックス投資アクティブ投資
概要日経平均株価など、市場全体の動きを反映する指数に連動するように運用される。市場平均を上回る成績を目指して積極的に運用する。
リスク低コストで分散投資が可能で、長期的に安定したリターンを目指す。高リターンを狙えるが、手数料が高くなる傾向がある。

インデックスって何?

インデックスとは、市場全体の値動きを表す指標(指数) のことです。

例えば、日本の株式市場の代表的なインデックスには、日経平均株価があります。

日経平均株価
日経平均株価(出典:Google Finance)

日経平均株価は、日本を代表する225社の株価の平均をもとに算出されており、「日本の株式市場が全体として上がっているのか、下がっているのか」を判断する目安になります。

インデックス投資では、このような市場全体の動きを反映する指数に連動するように投資することで、1つの銘柄に依存せず、広く分散投資ができるメリットがあります。

そのため、インデックス投資は初心者に向いている投資方法と言えます。

投資信託と株の違い

投資信託と株の違いを簡単に表にまとめると、以下のようになります。

投資信託と株の違い投資信託
運用方法プロが運用自分で銘柄を選び運用
投資対象複数の株や債券に分散企業ごとの株式
リスク分散投資でリスク低め企業業績や市場変動の影響を受ける
初期投資額数百円~数万円~(銘柄による)

投資信託のメリット・デメリット

投資信託のメリット

  1. 少額から投資ができる(100円~積立可能な商品もある)
  2. 分散投資でリスクを抑えられる
  3. プロが運用するので初心者向け
ポイント

プロが運用するので、リスクを抑えられて初心者には安心

投資信託のデメリット

  1. 運用手数料(信託報酬)がかかる
  2. すぐに売買できない(株より流動性が低い)
  3. 自分で運用方針をコントロールできない
ポイント

プロにお願いするため、信託報酬という手数料を取られる

信託報酬に注意!

投資信託はプロが運用する商品ですが、実際には手数料が高いだけで大した運用成果を出せない商品(いわゆるボッタクリ商品)も少なくありません。

初心者が安心して投資できる商品を選ぶためには、特に信託報酬(運用管理費用) に注意することが重要です。

信託報酬とは?

信託報酬とは、投資信託を運用してもらうための手数料で、保有している間ずっと差し引かれます。

一般的に、信託報酬が1.5%以上の商品はコスト負担が大きく、運用成績によっては手数料分の利益を出せずに損をしてしまうこともあります。

低コストのインデックスファンドを選ぼう!

初心者には、信託報酬が0.1〜0.3%程度の低コストなインデックスファンドがおすすめです。

例えば、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は、コストが低く、長期運用に適しているため、多くの投資初心者に選ばれています。

eMAXIS Slim全世界株式(出典:楽天証券)

投資信託を選ぶ際は、信託報酬が高すぎないか?を必ずチェックし、長期的にコスト負担が少ない商品を選ぶようにしましょう。

投資信託のリスクとリターンの考え方

リスクとは何か?

投資における「リスク」とは、単に「危険」という意味ではありません。

リスクとは

価格が変動する可能性があることをリスクといいます。つまり、価格が上がることも下がることもリスクに含まれます。

リスクとリターンの関係

一般的に、リスクが高い投資ほどリターンも大きくなります。

例えば、株式投資は短期間で大きな利益を得る可能性がありますが、その分リスクも高いです。一方、投資信託は分散投資によってリスクを抑えられますが、短期間での大きな利益は期待しにくいです。

分散投資の重要性

投資の世界では「卵を1つのカゴに盛るな」という考え方があります。

卵を1つのカゴに盛るな

すべての卵を1つのカゴに入れてしまうと、万が一カゴを落としたときに全ての卵が割れてしまうため、リスクが高くなる。

資産を1つの銘柄や資産クラスに集中投資すると、大きな損失を被る可能性があるため、複数の投資先に分散させることでリスクを抑えるべき、という考え方です。

特定の企業の株に全資金を投じると、その企業が業績不振になったときに大きな損失を被ります。投資信託なら、複数の資産に分散投資されるため、リスクが低減されます。

投資信託に関するよくある質問

Q. 元本割れするリスクはある?

元本割れのリスクはあります。

ただし、長期運用を続けることでリスクを抑えられる傾向にあります。特にインデックス投資は、長期的に見ると市場全体の成長に伴ってリターンが安定しやすいです。

しかし、最大のリスクは暴落時に焦って売ってしまうこと

短期的に見れば市場は上下動を繰り返しますが、長期投資を続けることで勝率は上がります。暴落に耐えられずに途中で売却すると、損失が確定してしまうので注意が必要です。

ポイント

投資の利益は我慢料などと言われるくらい、長期投資を続けることが大事です。しかし、多くの人が3年以内に売却して市場から去ってしまいます。

Q. どのくらいの資金が必要?

投資信託は100円から積立できる商品もあり、少額から始められます。一方、株は銘柄によって数万円~数十万円の資金が必要です。

Q. 税金はかかるの?

投資信託や株で得た利益には、税金(所得税+住民税) がかかります。ただし、NISAを利用すれば税金はかかりません。

まとめ – 投資信託と株、私が選んだのは〇〇!

投資信託と株の違いを比較した結果、僕は投資信託によるインデックス投資を選びました。

その理由は、初心者でもリスクを抑えながら資産を増やせると感じたからです。実際、投資信託で約20%の含み益を出せています。

投資スタイルは人それぞれですが、この記事が「どちらを選ぶべきか」を考える参考になれば嬉しいです!まずは少額から始めて、無理のない範囲で投資を楽しんでみてください。

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